おきなわ的 命のリズム♬NPO法人あきみよ

酷暑が続く時期、葉野菜は夏枯れどき。古くから水田や湿地につるを伸ばして青々と葉を茂らせる野菜と言えば、ウンチェー。この頃は改良品種が出て畑栽培が主流に。
中国からきたこの野菜は、茎がストローのように空洞になっていることから中国名で《空芯菜》という。暑さに強く、繁殖力も旺盛。ビタンミンAやカルシウムに富み、葉野菜が品薄になる夏場の重宝な栄養豊富な葉野菜である。










【材料】
・ウンチェー……1５０g
・オクラ……………３本
・モズク……………３０g
・ショウガ…………ひとかけ強
・ご飯…………………1合
・塩昆布(減塩)……３g(ひとつかみ)
・花かつお……………５g
・梅干し………………２粒


A・ワサビ……………小さじ1弱
(好みで加減)
A・醤油…………………大さじ1・1／2

B・だし汁………………600㏄
《市販のめんつゆで代用可》
B・醤油…………………大さじ1・1／2
B・みりん………………大さじ2
B・塩………………………少々


【作り方】
①・かけつゆの材料Bを混ぜ合わせひと煮たちさせる。熱がとれたら、冷蔵庫で冷す。

②・ウンチェーとオクラはサッとゆでて水気をきる。
※ウンチェーは茹でるとき、茎と葉を切り分けて時間差で湯に入れる。

③・材料(ウンチェー・オクラ・もずく・ショウガ)をみじん切りにする。

④ボウルに塩こんぶ・花かつお・Aを入れ、③を加えて混ぜ合わせる。

⑤・器にご飯を盛り、④を盛り、かけつゆを流し入れる。

⑥・梅干しを乗せて、味と彩りを調える 。




食欲が落ちたときや、゛締め”のご飯にピッタリの夏飯。
トロトロ系の食材使用ながら、サッパリ味で美味！是非、《暑気払い》の夏レシピとして役に立てれば…。