《ブラックサポテ》・はじめての味

チョコレートみたいな色をしたチョコプリンのような味をした果物を頂いた。



ブラックサポテというこの果物は、メキシコから中央アメリカに分布するカキノキ科で、別名チョコレート柿や黒柿とも呼ばれている。



シンプルにヨーグルトにトッピングして食した。フルーツパパイヤのような食感と上品な甘さに、心身が充たされていくことが実感できる。

濃厚なチョコレート色は、ポリフェノールタップリの証拠。

健康を意識する人、美容にも気を配っている。「甘いもの大好き！でも太りたくない！」
そんなワガママも受け入れてくれるブラックサポテ
ての存在に驚きながら、五感が充たされていくことを実感している。





成熟木は２５㍍以上にもなり４～５年で実をつけるというブラックサポテ。
親友の農場から届いた果物から、世界と繋がる日本の食も見えてきた。








食糧自給率が４割にも満たない日本。私たちの食生活は、世界各国から輸入される食品なくしては成り立たない。
食事をするときに、料理が食卓に上がるまでの過程を少しだけ考えるだけでも、世界のさまざまな国とのつながりが見えてくるような気がする。
そして、日々の食が、世界各地で生産されている様々な食材・食品によって支えられていることにあらためて感謝する。


日本では、ネット通販などで手に入れる方法もあるようだが、品薄でそう易々と届かないとか。
そん中で、貴重な食の体験に心身が充たされている。

一方で、食糧自給率など様々な観点から、地元食材を大切にしたい思いも増してくる。