優しさの循環~台湾の取り組み~
優しさの循環
小さな消費でも大きな夢
利益が循環する優しい仕組みが台湾にある。
利益が循環する優しい仕組みが台湾にある。
買い物レシート(統一發票)
レシート(統一發票)の由来
台湾では、買い物をすると宝くじにもなるレシートが発行される。
1951年元旦から始まったこの制度は、屋台や小さな商店を除くほとんどで導入されていて、
脱税防止が目的
台湾公的(国税局)が制定した年1951年と、前年を比較して76%も税収が伸びたそうで、効果てきめんな制度である。
レシートに印刷されている八桁の番号が抽選番号で、2ヶ月毎の抽選があり、当選金は郵便局で受けとる。
当選番号は、ネットや専用アプリで確認することが出来て、外国人も居住地の郵便局から請求できるという「国を越えた優しい制度」である。
【企業】
消費者支持率アップの為に宝くじレシート発行
(すべての統一發票には国税局から通し番号が振られる)
↓
【消費者】
レシート宝くじを貰うことで夢を紡ぎ
脱税をけん制
↓
【国】
税収アップ
税金の一部を当選金として消費者に還元
(法人の場合は当選金を請求出来ない)
歩道脇のレシート募金箱
よく利用する24時間営業スーパー
↓
レジ脇のレシート募金箱
街角や店頭にレシート募金箱が設置されている。
レシート募金箱とは、当選金権利を放棄した方々が
「当選した場合、慈善金として思いを国に託す」募金箱である。
寄付されたレシートの当選金は社会福祉に活用されるという。
国税局は通し番号何番から何番までのレシート(統一發票)をどの企業に渡したかは全て把握していて、企業は顧客に渡した統一發票の記録を国税局に報告する義務がある。
どんなものが幾らで売買されたかが国税局に分かる仕組みである。
ここまで面倒なことをする理由は、消費者と一緒に取り組む脱税防止であり税収安定である。
台湾で暮らすことで、レシート(發票)一枚から国の優しい制度が見えてきた。
比べて
日本はどうなんでしょうか?
力には媚びて
弱きモノには向き合わない!
国の都合がいいように、制度を変えていく。
沖縄の悲痛な声は届いていますか?
日本はどうなんでしょうか?
力には媚びて
弱きモノには向き合わない!
国の都合がいいように、制度を変えていく。
沖縄の悲痛な声は届いていますか?
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わ楽「花水木」主宰・棚原洋子
NPO法人あきみよ 代表理事
日本フードコーディネーター協会会員
沖縄県調理師協会会員
日本食育インストラクター
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414(代表)
E-mail:okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
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NPO法人あきみよ 代表理事
日本フードコーディネーター協会会員
沖縄県調理師協会会員
日本食育インストラクター
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414(代表)
E-mail:okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
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2016年07月15日 06:35