しだかじ(涼風)誘う「淡夏かん」
視覚で涼む夏の和菓子
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暑気払い
涼しくくらす小さな工夫
涼しくくらす小さな工夫
毎月、浦添市全世帯に配布される「社協だより」に桑レシピを掲載している。
NPO法人あきみよの取り組みで、今月7月号掲載レシピは「淡夏かん」
「このレシピ名は何て読みますか?」そんな電話がかかってきた。和菓子の淡雪かんをもじって淡夏かん=あわなつかんと呼ぶ。その方が沖縄らしいですからね。
社協だより
【材料】15×15×3.5の流し缶(手元にある容器で代用可)
桑パウダー 小さじ2
湯 小さじ2
粉寒天 4g ✳あればパールアガー(植物性寒天)
水 300cc
砂糖 100g
卵白 1個
【作り方】
①.桑パウダーを湯で溶く。
②.鍋に粉寒天と水を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして、2分かき混ぜてしっかりと寒天を溶かす。その後、①と砂糖を入れて煮溶かし火を止める。
③.ボウルに卵白を入れて泡立て器で固く泡立て②の熱い寒天液を少しずつ加え、むらのないように混ぜる。
④.流し缶の内側を水でぬらし、③の生地を入れる。粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やし固める。(1時間以上)
誰が作っても失敗なし!
手間がかかりそうで、意外と簡単!
是非マイレシピに加えて下さい
■浦添市特産品「てだ桑茶」とはこれ↓■
パウダータイプ(緑色)
【桑ジェノべパスタ】
焙煎茶タイプ(茶色)
焙煎茶で作る【茶葉たれ】
茶葉を食べる食養生
冷やしソーメンにも豆腐にかけても
ドレッシングとしても抜群の美味しさ!
万能常備菜としてのおすすめレシピは
先月号(6月)に掲載
「涼風(しだかじ)を感じる淡夏かん」
暑気払いの満足レシピで、涼しい夏をお過ごしください。
涼風(しだかじ)
沖縄を代表する民謡歌手・古謝美佐子さんの「童神」(わらびがみ)は親心と人間愛に満ち溢れた【子守唄】である。
暑き夏の日は 涼風(しだかじ)を送り
寒き冬来れば この胸に抱いて
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
月の光浴びて
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに 眠れ
寒き冬来れば この胸に抱いて
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
月の光浴びて
ゆーいりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに 眠れ
【歌意】
夏の季節が来ると涼風を送り
冬の季節が来ると懐に抱いて風を避ける
月の光を受けて
芯のある大人に育って下さい!
芯のある大人に育って下さい!
社協だより連載中のレシピは、季節を感じる内容を心がけている。「夏は涼しきように、冬は温かく」旬を伝えるレシピこそが、最も心身の栄養になると思っている。
NPOあきみよの定例会
NPO法人あきみよは、「食育部」「工芸部」「芸能部」から組織され、部門ごとにそれぞれの専門性を生かして活動をしている。
これからが暑さも本番です
涼風を感じながら
厳しい夏をお過ごしください
涼風を感じながら
厳しい夏をお過ごしください
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わ楽「花水木」主宰・棚原洋子
NPO法人あきみよ 代表理事
日本フードコーディネーター協会会員
沖縄県調理師協会会員
日本食育インストラクター
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414(代表)
E-mail:okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
わ楽「花水木」主宰・棚原洋子
NPO法人あきみよ 代表理事
日本フードコーディネーター協会会員
沖縄県調理師協会会員
日本食育インストラクター
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414(代表)
E-mail:okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
2016年07月05日 21:18