棚原 洋子


■NPO法人あきみよ
代表理事

〒901‐2102
沖縄県浦添市前田3-3-8 カーサいしはんた
電話・090-9472-4414
■わ楽「花水木」主宰
■人権擁護委員(法務省委嘱)
■日本フードコーディネーター会員
■沖縄県調理師会員


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「草木萌動」今日は嬉しい雛祭り

弥生3月
~今日は嬉しい雛祭り~








灯りをつけましょぼんぼりに
お花をいけましょ桃の花
五人ばやしの笛たいこ
今日は嬉しい雛祭り





弥生3月、情景をイメージさせる優しいメロディーや、女の子らしい色彩などで五感が優しく刺激されるひな祭り。
そのひな祭りに寄せて、結び作家さんから粋な雛和菓子を頂き、その雛和菓子を飾って、《桃の節句》を祝った。



箱の蓋がお雛様の敷台になる和菓子は、この時季限定の季節モノで、リウボウのデパ地下にて販売しているそうだ。季節を楽しむのは心にゆとりがある証拠で、結び作家ならではの和心に感謝している。
何気ない日常が、この小さな和菓子雛を眺めているとほっこりと温まる。




そら豆ごはん



沖縄在来種は粒が小さい



そら豆


収穫したてのそら豆がNPO事務局に届いた。
大学卒業後、沖縄在来の農産物にこだわりながら、土と向き合っている20代農業男子の成果物である。
沖縄在来種のこのそら豆は、生産者が少くて、手軽に手に入ることは出来ない貴重な豆である。
さっそく《そら豆ご飯》を炊いて、天地の恵をいただいた。

そら豆を漢字では《空豆》と書く。
実(さや)が空を向かって付くからだという。
縁起のいい旬の食べ物から、この一年の運気が上昇する予感がする。

‥‥‥今日は嬉しい雛祭り‥‥‥



慶びのお吸い物
きゅうりとソーメンで簡単に作れる祝いの椀


【作り方】


《材料》
・きゅうり ・ソーメン ・手まり麩
・かつおだし ‥‥‥2カップ
・薄口醤油 ‥‥‥ 小さじ2
・みりん ‥‥‥ 大さじ1

《作り方》
①きゅうりを五センチ位の輪切りに切る。
②まん中にお箸などを使って穴をあけ、ソーメンを入 れる。✳茹でると麺は膨らむので、ややゆるめの量を入れる。
③鍋にお湯を沸かし、②をさっと茹でて、水にさらした後ザル上げする。
④分量の調味料で吸い地を作り、てまり麩ときゅうり麺を入れて出来上がり。

の節句
雛祭りとは


日本のひな祭りのルーツは、古代中国が行っていた行事に基づくといわれる。
桃の花は、不老長寿の願いを叶え邪気を祓うといわれ、その邪気祓いのための縁起物として桃の花を飾るようになったそうだ。


点心・桃まんじゅう
中国では《寿桃》


台湾によく出掛ける。
そこでよく見掛けるのが桃で、点心で有名な桃饅頭に始まり、祝儀袋や雑貨などにも‥‥‥。
台湾の家々の入り口ドアには、真っ赤な紙が貼られていて、その紙には桃がデザインされていたりする。【桃は縁起物】の由来を大切にしている台湾・中国の文化が、日本の【桃の節句】と繋がっていることに、歴史の奥行きを感じる。

桃は縁起物

桃の節句


我が家流《桃の節句》玄関飾りは、大好きなと桜で大人アレンジ。



野趣に溢れる雑草/サシグサに惹かれて卓上に。


雑草と言えども‥‥‥





《折り紙作家・喜友名氏の場合》
春を彩る折り紙展の案内葉書を頂き、会場へ出掛けた。主催者は日本折り紙協会・沖縄支部。
その支部長の喜友名様は、前に花水木で折り紙展を行い、紙から広がる芸術で多くの参観者を魅了した。
折り紙の魅力を伝えながらその普及のための行動は、生きがいそのものであり幸せの紡ぎ方のようにみてとれた。

目的を失った時に人は老いる

精神的な支えを自ら作り出すことの意義、喜友名氏の生き方からもその言葉を理解することができる。

展示会会場から





箱を開けるとお雛様





千を越えるパーツで作った大作







お出掛け下さい


■会期・~3月10日(木)
■場所・沖縄都ホテル
詳しいことは
都ホテルマーケティング部
098-887-1117




季節は思いも一緒に運んでくれる。
先日、会社設立のお手伝いをしたS氏から

「謝意です!」


と、慶びカラーのプリザードフラワーをいただいた。優しい色合の波動が部屋に充ちて、癒しの色が空間を漂っている。


喜びと謝意をカタチに


草木が芽吹くことを意味する【弥生】に、多くの方々からの思いをいただき、ご縁に感謝しながら「桃の節句」を過ごした。
季節を楽しむ文化は、慌ただしさの中にも立ち止まることの大切さを教えてくれる。

春の弥生のこの佳き日
きょうは嬉しいひな祭り




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


わ楽「花水木」主宰 棚原洋子
日本フードコーディネーター協会会員
沖縄県調理師会会員
食育インストラクター
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414
E-mail :okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp




2016年03月03日 19:18
Posted by 灯々庵
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