沖縄県芸術文化祭⭐芸能公演
沖縄県芸術文化祭
舞台部門
重要無形文化財保持者等公演
(出演者27名)
■日時/平成27年.10月20日 18時~
■場所/多良間村コミュニティー施設
《プログラム》
✳幕開け.琉球古典音楽斉唱
(三線.琴.笛.胡弓.太鼓)
✳琉球舞踊
✳芝居「渡地物語」
重要無形文化財保持者等公演
(出演者27名)
■日時/平成27年.10月20日 18時~
■場所/多良間村コミュニティー施設
《プログラム》
✳幕開け.琉球古典音楽斉唱
(三線.琴.笛.胡弓.太鼓)
✳琉球舞踊
✳芝居「渡地物語」
芸術文化は心を育てる
沖縄県には、歴史的にも重要な独特の文化が数多く、その普及啓発や保存継承のために様々な取り組みが展開されている。
その活動の1つに、沖縄県主催の芸術文化祭があり、《舞台部門》の責任者として、当NPO法人 あきみよの副理事=沖縄俳優協会元事務局長.津波氏が指揮をとり、連日、本番に向けての稽古が国立劇場で行われている。
微力ながら、私はアナウンスのお手伝いをすることになり、せっせと稽古場に通っている。
芝居演目↔渡地物語
稽古場は国立劇場で
若き演者も
《芝居演目↔渡地物語》
~あらすじ~
首里(那覇市)に出稼ぎにきた久米島の青年がいた。
お金を貯めて、久米島に帰ろうとするが、久米島行きの舟に乗り遅れてしまった。
しかたなく、港《渡地(わたんじ)》の宿に一泊する。そこで、美しいジュリ(遊女)に一目惚れして恋におち一夜を共にする。
….…….…… 物語は続く。
この演目は《島くとぅば》による歌劇で、独特のリズムの台詞は、いにしえの文化の香り満載。
実は、《島くとぅば》が十分に分からず猛勉強の身である。
芝居を通してかっての沖縄の暮らしの有り様を知り、沖縄文化の基層が《島くとぅば》であることを再認識した。
《渡地(わたんじ)》
⤵
⤵
現.那覇埠頭辺りが《渡地》
言葉は文化
沖縄の《島くとぅば》が、ユネスコから絶滅危惧言語に指定されて久しい。
日本は、8つが絶滅危惧言語に指定され、その内の6つが南西諸島の言語。
生まれ島のくとぅば
わしんねぇ
くにん わしゅん
わしんねぇ
くにん わしゅん
《訳意》
生まれ島の言葉を忘れたら
国まで忘れる
生まれ島の言葉を忘れたら
国まで忘れる
言葉が滅びると魂も滅びる。
そして、沖縄らしさが無くなる。
その土地の言語があってこそ
その土地の文化は生まれ
文化が醸成されて伝統になり
豊かな地域社会が育まれる。
先人はそう教えてきた。
歴史を記憶して、延々と継承されてきた《島くとぅば》を使っての渡地物語(わたんじ)。
無形文化財芸能保持者の神々しい所作や、レベルの高い《島くとぅば》などから、あらためて沖縄文化の素晴らしさを思い知った。
あまりにも知らないことが多過ぎて、驚きと感動の日々を過ごしつつ、学ぶ歓びと出会いに感謝している。
NPO法人 沖縄地域資源支援プロジェクトは
NPO法人 あきみよに名称変更致しました。
あきみよとは、水路を拓くという意味の沖縄古語。今後とも宜しくお願い致します。
そして、沖縄らしさが無くなる。
その土地の言語があってこそ
その土地の文化は生まれ
文化が醸成されて伝統になり
豊かな地域社会が育まれる。
先人はそう教えてきた。
歴史を記憶して、延々と継承されてきた《島くとぅば》を使っての渡地物語(わたんじ)。
無形文化財芸能保持者の神々しい所作や、レベルの高い《島くとぅば》などから、あらためて沖縄文化の素晴らしさを思い知った。
あまりにも知らないことが多過ぎて、驚きと感動の日々を過ごしつつ、学ぶ歓びと出会いに感謝している。
《歩々是道場》
…….…….…….……
わ楽「花水木」主宰.棚原洋子
NPO法人 代表理事
日本フードコーディネーター会員
沖縄県調理師協会会員
食育コーディネーター
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話/090-9472-4414
E-mail :okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
【お知らせ】
わ楽「花水木」主宰.棚原洋子
NPO法人 代表理事
日本フードコーディネーター会員
沖縄県調理師協会会員
食育コーディネーター
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話/090-9472-4414
E-mail :okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
【お知らせ】
NPO法人 沖縄地域資源支援プロジェクトは
NPO法人 あきみよに名称変更致しました。
あきみよとは、水路を拓くという意味の沖縄古語。今後とも宜しくお願い致します。
2015年10月12日 04:51