個性を認める「人権教室」
~それぞれが幸せであるために~
■個性を認める人権教室■
■個性を認める人権教室■
台風25号が近づく悪天候の日に、仲西小学校6年生全クラスの人権教室は行われた。
今回の授業は、
①自分やお友達の長所に気付く
②短所も見方を変えると長所である
③自分の短所を長所に変えて自己紹介
*⃣お友達の個性を共有する
「例」
飽きっぽい→好奇心旺盛
いいかげん→おおらか
反抗的→自立心がある
………………
短所→長所にかえるワークシート
※大人でも使える
子ども人権教室は
いじめ等の人権問題について考える機会を作ることにより、相手へ
この啓発活動は、全国の人権擁護委員が中心となって実施 している。
人権とは何か……
何の為に人権が保証されているか……
その為にはどうしたらいいのか……
生徒にはそれらの話をしながらグループワークを進める。
自分を大切にして他者を認めることが、友達や家族、社会との繋がりをよりよくして幸せになれることを解く。
いじめを受けた子どもやその保護者の大半が、「学校(先生)は助けてあげなかった。」という失望を吐露している。
また、家庭で孤立して声をあげられない子どもたちもいる。
総務省の人権擁護機関では、学校における「いじめ」や体罰、家庭内での虐待などの問題に対す る活動として、全国の小中学校の児童・生徒に子どもの人権 SOS ミニレター(便箋兼封 筒)を配布し、これを通じて教師や保護者にも相談できない子どもの悩みごとを的確に把握し、 子どもをめぐる様々な人権問題の解決に当たっている。
その役割を担うのが人権擁護委員である。
そのような寄り添いがあること伝えることで、取りこぼしなく子どもの人権を守ることを目的にしている。
授業の終わりに、児童代表から
お花を頂いた。
この瑞々しい花のように、子どもたち一人一人に笑顔の花が咲くことを願っている。
2018年10月04日 21:58