「国際芸術村」で右脳にチャージ!
アーティスト・イン・レジデンス
■台北国際芸術村■
MRT「公館」駅から歩いて約15分のところに「台北国際芸術村」はある。
台北国際芸術村では、各種の芸術制作を行う国内外のアーティストを一定期間招へいし、そこに滞在しながら作品制作を行わせる活動を支援している。
アーティストのスタジオ
スタジオと居住空間が一緒
アーティストの創造性を刺激し、制作に集中出来るスタジオや滞在スペースを無料で提供する仕組みがアーティスト・イン・レジデンス。
この取り組みに、台北市文化局では国際芸術村を拠点に支援事業を行っている。
台北国際芸術村
この地域は、元々200世帯以上が暮らしていたようだが、現在は20世帯位に減っている。
住宅につき「立ち入り禁止」の警告
■会場内/台北市文化局観光案内所■
見よ!錆びた天井軒を。
味わい深さに惚れた。
見学に先立ち、台北市文化局の案内所から
地図を貰いましょう (見学料=無料)
⤵️
国際芸術村は傾斜地にある地域なので、坂道や階段が多い。
郵便局の看板を下げたカフェの
レトロ感が、味わい深い。
元郵便局の庭はオープンカフェ風
おっと、住宅につき「立ち入り禁止」の掲示板が……!
家が密集しているここには、アーティスト以外に元々の住民が暮らしている。
「立ち入り禁止」の看板が出ている場合はご注意ください。
カタチ色々
1Fカフェ・2Fが住宅
呼吸を整えたくなる写真スタジオ前
お洒落なカフェ
若者に人気のカフェ「尖蚪」。
カフェメニューが充実しているようだが、今回は次の予定があってゆっくり出来ない。
坂道に階段、上がって下ってまた上がる
歩き易い格好でお出かけ下さい
「行政運営だからご安心下さい」
古い建物が密集しているが、防災設備など安全・衛生管理は徹底されている。
防火栓のレトロ感がベストマッチ!
案内板も随所に掲示あり
お手洗いも手抜きなく、アート感を
汲んでいる
~歩き疲れたら"休憩所"へどうぞ~
⬆️ 外観 ■休憩所■ ⬇️室内
外でも内でも、好きな場所で休憩できる。
給水機で水分補給できるサービスも嬉しい。
ドン!究極の芸術だ
右脳が揺れた!
芸術に触れることで感性が育つ。
感性とは精神を整えるトレーニングであり、思考の新陳代謝を促す為には摂取と排泄のバランスを整える必要がある。
排泄の代名詞「だから"便器"かなぁ?!」と、私なりに答えを出した。考える過程が楽しい!
セミナーハウスのイベントに浸入
街づくりを学んでいると思われる
若者が、この後ワークショップをするようだ。
見て上がって、見て上がって、最上地点に
到達!
到達!
絶景だ~~!
見学の最終地点で、絶景にうっとり
建物には、タイルが多用されていて
在りし日の栄華を偲ばせる。
戦前にこれだけのタイル使いが出来た
住居人は、どんな方でしょう??
古城を思わせる廃墟
この地域は、日本統治時代に日本軍の弾薬庫や砲台等が設置された軍事施設だった場所。
戦後、台湾にやって来た国民党軍が、それをそのまま軍事施設として利用。1970年代に軍がこの地から撤収した後も、老兵やら退役軍人が住み着くようなり、地形(高台の傾斜)に合わせて家屋や道を建設して、自分たちの生活にあった今のような密集した家屋群ができた。
台北文化局が、空間の再利用という街づくりで2010年に開発したこの地域が、国際芸術村として生まれ変わった。
ここでは、一般の人々と異なる創作分野のアーティスト同士が交流したり、創作活動や、芸術講座、展示企画者たちの交流活動などを行なっている。
文化事業に造詣が深い台湾は、リノベーションした空間に古くて新しい芸術を吹き込む手法が長けている。古いと新しいが融合した街づくりに共鳴して、病むほどにしびれているサビ好きのワタシ。今回は早足の見学でしたので、各ギャラリー内の展示品をゆっくり見学することが叶わず、楽しみを繰越すこととする。
先人の息づかいが酌みされ「温故知新」を呼吸出来る「台北国際芸術村」は、芸術の深淵が体感できる場所であり、国(台湾)の独創的なまちづくりが伺い知れるところでもある。
そして、感動のルツボが決壊して
右脳に激震が走る‼️
右脳に激震が走る‼️
…………………………
・NPO法人あきみよ
理事長:棚原洋子
・日本フードコーディネーター協会会員
・沖縄県調理師協会会員
・日本食育インストラクター
・わ楽「花水木」主宰
・法務省委嘱・人権擁護委員
(人権問題のご相談を受付します=無料)
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414(代表)
E-mail:okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
・NPO法人あきみよ
理事長:棚原洋子
・日本フードコーディネーター協会会員
・沖縄県調理師協会会員
・日本食育インストラクター
・わ楽「花水木」主宰
・法務省委嘱・人権擁護委員
(人権問題のご相談を受付します=無料)
《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414(代表)
E-mail:okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp
2018年04月22日 23:06