琉球王国式「晴明際」
~シーミー解禁~
4月5日に晴明入りした。
晴明際は、24節季のひとつ「晴明の節」に行われる祖先供養の行事である。
その起源は中国で、
<1768年
に浦添ようどれで初めての晴明際が行われ、その後には首里玉御殿や伊是名玉御殿で公事シーミーが行われるようになった。浦添グスク
左側が尚寧王の墓
右側が英祖王の墓
琉球王国発祥地でありながら、その史実が埋もれている浦添城址のようどれで、4/6日尚寧王の子孫:尚家第23代の当主尚衛氏をお迎えして 関係者参列のもと晴明際が行われた。
私たち、「りっかりっかプロジェクト」メンバーも参列することになり、40年振りに行われる儀式の「場」を呼吸した。
合唱
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ここ浦添ようどれは琉球王国初期の王陵で1265-1274年に英祖王が築いたといわれている。その後、1620年に、浦添出身の尚寧(しょうねい)王が改修し、
尚寧王自身もここ(浦添ようどれ)に葬られている。
琉球王国第23代当主・尚衛氏
浦添市長
歴史的な祭事に
大勢のマスコミも駆けつけた
はからずも、琉球国王末裔の尚氏とシーミーの「場」を持てたことを大変嬉しく思っている。せっかくなので、浦添市に感心が薄い地元住民多いことを払拭するために、浦添市歌を記してみよう。
2018年04月06日 22:12