おきなわ的 命のリズム♬NPO法人あきみよ

竹富町(西表島)での伝統芸能公演が、無事に終了！
空路↔️陸路↔️海路と２６人一緒の大移動は、添乗員さながらに点呼、点呼……と息つく間もなかった。








比嘉氏は、沖縄県関連の専属プロカメラマンとして多忙な日々ながら、NPO運営スタッフとしてイベントを支えてくれる。

今回、ビデオ撮影は現地の方にお願いした。
時期をみて、竹富町のHPで紹介される予定ですので、是非、ご覧下さい。


画像は稽古風景から
公演当日は撮影の余裕がなくて……(アナウンス担当)









日本に結婚指輪 を贈る風習が入ってきたのは明治時代ですが、諸外国と交易のあった沖縄ではその300年以上前の琉球王朝時代 から結婚指輪があった。
その風習は、首里の王族や士族などのごく一部の高貴な家だけで行われ、作られた個数自体は少なかった。

結婚指輪が現代と違うのは、親から子に贈られた嫁入り道具であったこと。亀、扇、蝶など、縁起のいい７つ房は、嫁ぐ娘が幸せに暮らせるよう願いを託したカタチとのこと。





世界ユネスコ遺産に登録されている「組踊」は、琉球王朝時代の冊封使歓待時の宮廷芸能である。






竹富町芸能保持者の特別出演で芸能交流を演出したこともあり、立ち見席が出るほどの大賑わいだった。

滞在中、頻繁に流れていた「芸能公演のお知らせ」アナウンスや、竹富町からの応援スタッフ、教育委員長のご挨拶など、行政上げての歓迎とご協力に感謝しながら、帰路に着く。

稽古から本番まで、ご協力頂きました実演家の皆様、舞台演出技術の皆様(音響・照明・舞台道具製作者)に、感謝申し上げます。

走り続けたスタッフの皆様、お疲れ様でした。
(また、引き続き西原町公演に向けて走りますが……)




稽古場となる国立劇場では、来月の西原町公演に向けて演目も出演者も入れ替わり、早速、稽古が始まる。
西原町公演(入場料無料)を乞うご期待下さい。