棚原 洋子


■NPO法人あきみよ
代表理事

〒901‐2102
沖縄県浦添市前田3-3-8 カーサいしはんた
電話・090-9472-4414
■わ楽「花水木」主宰
■人権擁護委員(法務省委嘱)
■日本フードコーディネーター会員
■沖縄県調理師会員


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「歴史と文化を辿る」調理講習会)

■ うらおそい膳 ■


12月12日、前々から依頼を受けていたおもてなしの調理講習をかりゆしセンター(浦添市)で開催した。
おもてなし=「うらおそい膳」




…「うらおそい」とは…
首里以前の王都といわれている浦添は、古くは「うらおそい」といわれていました。

コロナ禍で人流の自粛が続いているが、年末年始の特別な時期なので家族で過ごすハレの日(特別の日)用として①ご馳走感があり②歴史(宮廷料理)と③文化(てだ桑茶)が添付された献立に仕上げました。
◆宮廷料理とは、琉球王朝時代に国王が中国皇帝の名代である冊封使を歓待するために供された 贅を尽くしたおもてなし料理。
◆てだ桑茶は浦添市の特産品。


ミヌダル(宮廷料理)

香ばしい摺りゴマを加えて豚肉に味付けて蒸す。30分も根気よくゴマを摺る手間暇から味に深みが増してくる。


てだ桑茶のマーミ豆腐

豆乳で作るから簡単でヘルシーで、
味も食感もジーマミ豆腐そのもの。


てだ桑茶のアガラサー

昔ながらの沖縄おやつにてだ桑茶を加え、浦添らしさを…。

その他に、「茶飯」と「大根スリ流し」を組んで五感に沁みる一膳でした。
講師を務めたのは、当NPO食育部理事で調理師で国際中医学師でもある新屋敷奈津子でした。


《参加者の声》
「琉球王朝時代の宮廷料理・ミヌダルが自分でも作れることに感動した!」

「ミヌダルを作れるとは思わなかった。30分以上もゴマを摺る下準備に、禅の修行のような境地になった」

「柔らかくて美味しい!
」以前に食べたことはあったが固かった!」
※今回は、一般的に使われるロース肉をヒレ肉に変えたことで柔らかく仕上がりました。

「豆乳で作ったマーミ豆腐は、ジーマーミ豆腐と全く変わらない!手軽に作れるのでまた、作りたい」
「緑(桑茶色)がおもてなし感を出し、いい仕事をしている」

「大根のスリ流しは、健康的で身体が温まる」「多めに作って冷凍して(保存食)家事の効率を上げたい」

「アガラサーは見てよし!食べて良し。シットリ感がいい」
「手土産にすると喜ばれるでしょう」

身近な食材で作れるから家庭でも作りたい!との感想が多く寄せられました。

…………



琉球王国の礎を築いた
王都・浦添


今回の「うらおそい膳」は、
礼節をもって中国の冊封使をもてなした守礼の心に習った宮廷料理と、今の浦添市特産品に繋げる発展的な歴史軸を考えた献立でした。

ご参加頂いた皆様、講習会の企画をして頂きましたかりゆしセンタースタッフの皆様、お世話になりました。



・NPO法人あきみよ 
       理事長:棚原洋子
・わ楽「花水木」主宰
・法務省委嘱・人権擁護委員
(人権問題のご相談を受付します=無料)
・日本フ-ドコ-ディネ-タ-協会会員
・沖縄県調理師協会会員
・日本食育インストラクター

《事務局》
沖縄県浦添市前田3-3-8カーサいしはんた
電話:090-9472-4414(代表/棚原)
E-mail:okinawa-sigen@at.au-hikari.ne.jp


2020年12月12日 12:28

12月〜人権週間始まる


人権週間






誰一人取り残さない

「人権は天賦」の賜物として、出世と同時に皆等しく与えられています。
 しかし、いまだに、①いじめや虐待
②外国人や障害のある人 ③ハンセン病元患者とその家族などに対する偏見や差別 ④男女間のDV ⑤企業等における各種ハラスメント等、様々な人権問題が起きています。
時代の流れとして、
SNS上で他人を誹謗中傷したり,個人の名誉やプライバシーを侵害したり,あるいは差別を助長するような情報を発信したりするといったインターネット上の人権侵害が深刻な問題となっています。人権擁護委員には、この種の人権教室開催の要請も増えてきています。


浦添市人権擁護委員(法務省委嘱)は、人権週間に合わせて浦添市と協同で「人権DVD」を制作して浦添市のHPで公開しています。⬇

https://youtu.be/40NkdrHt23Y



あゆみちゃんの声が棚原

企画から収録まで役所との協議を重ねて出来上がったDVDは、市内小学校と児童館等へ配布されます。



法務省の人権擁護機関では,1949年(昭和24年)から毎年,人権デーである12月10日を最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定めています。



人権啓発ついては,国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる
「誰一人取り残さない」社会の実現
に向けて、一人びとりが人権を尊重することの大切さを自覚して、他者の人権にも十分御配慮いただけるような活動をしていきます。



現在は、コロナ禍で思うように活動が出来ない状況ですが、収束後は学校での授業を中心に人権思想の啓発に努めていくことを話し合っている人権擁護委員の今。




・NPO法人あきみよ 
       理事長:棚原洋子
・わ楽「花水木」主宰
・法務省委嘱・人権擁護委員
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2020年12月01日 12:28
Posted by 灯々庵
命の共鳴じんけん

特別賞受賞(きのこレシピ)

きのこレシピ
審査員特別賞受賞




木の子アガラサー




秋と言えばきのこ
きのこと言えば

沖縄県農林水産課主催、
沖縄産きのこレシピ」のコンテスト案内があり、当NPO食育部もエントリーすることにした。
県産きのこの認知啓蒙と、流通促進を目的にしたコンテストである。

代表して出場するのは、調理技術とセンスが光る食育部理事の新屋敷奈津子。


キノコと言えば、長野県産だよね!
ホクト(生産社)のCMフレーズを口ずさめるほど、馴染みがあり認知度は高い!

【もうけの花道〜 市場革命 〜

頑張れ県産キノコ





本コンテストには、57人(団体)の応募があり、一次の書類審査を経て10名が審査員を前に実演をした。
応募までは、チームあきみよ(食育部)での試作や調理デモをして、仕上げた。



応募写真は、NPOカメラマン(泉谷塁)のセンスが生きるショット!







挑戦することから逃げていることで、今よりはるかに充実した生き方を、自ら放棄している可能性がある言われる。
ウォルト・ディズニー氏(ディズニーランド創始者)は、
現状維持では、
後退するばかりである。
と言った。




NPO法人あきみよでは、芸能部・工芸部・食育部のそれぞれのセクションで、沖縄文化の啓蒙と可能性に向けた挑戦を目指している。



・NPO法人あきみよ 
       理事長:棚原洋子
・わ楽「花水木」主宰
・日本フードコーディネーター協会会員
・沖縄県調理師協会会員
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(人権問題のご相談を受付します=無料)

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2020年11月24日 19:18

「りっか!浦添」体験レポート

感動体験
「りっか!浦添」体験レポート



コロナ禍に立ち向かう事業者応援
11月1日〜11月30日

近すぎて見えなかった
地元の魅力再発見!




「浦添の歴史と文化の散歩」のプログラム(06)は、昔ながらの自然と風景が残るカルチャーパークを散策しながら、有名建築家が設計した
浦添美術館
浦添市図書館 等
を見学する。
事前学習の講話・案内人は琉球史家で浦添美術館館長の「上里隆史氏。」


浦添美術館


講話の後は、カルチャーパーク内のお散歩。
秋風が心地よい外気を呼吸して
①美術館→②オオゴマダラの蝶ハウス→③高台の森(地層説明)→④図書館へと、地元の魅力再発見のお散歩へいざ出発!


歴史散歩の要点を説明
(琉球隆史上里隆史)


(※タップすると写真は拡大します)
①浦添美術館




教会のような寺院のような外観が目を引く浦添市美術館には、建築家(内井昭蔵)の歴史に根差した思いが凝縮されている。その説明に参加者は熱心にメモをとり、文化が混ざりあったようなカタチの裏に隠された思いを刻んだ。
国道330(バイパス)から見える異国のような空間が、カルチャーパーク。
八角形の塔や八角形の柱のカタチに込められた「八」は、単なる意匠や縁起担ぎの「八」ではなく、琉球王国の交易から生まれた歴史が反映された特別の「八」であること。その学びから浦添美術館の歴史的魅力を再発見!

②蝶ハウス
カルチャーパークには、沖縄県の蝶に指定されている「オオゴマダラ」の蝶ハウスがある。

あるサイトでは、沖縄のディープな観光スポットとして紹介されているらしい!確かにディープな蝶ハウスで、浦添市民さえも知らない謎の空間である。
そんなディープな蝶ハウスに、県蝶に指定されている美しいオオゴマダラが、讃美を求めることもなくひっそりと隔離されて生息している。


=息を飲むほどに美しい=

偶然にも蝶ハウスから外出しているオオゴマダラに遭遇した。
ハウス内とハウス周辺には、オオゴマダラの唯一の食草であるホウライカガミが植えられている。
悠遊と舞う姿が美しい!

県蝶に指定されているオオゴマダラとは↓


③高台の森

森は、琉球石灰岩の地層から形成されている為に、高台に位置しながらも水が豊富だという。




小さい秋、見〜つけた


高台にあるこの場所と高台にある首里城の、地質学の共通点を学ぶ。
亜熱帯特有の植物が繁茂した森は、オゾンシャワーの精気と聖地のような静寂に包まれている。

④浦添市立図書館
浦添市図書館の設計は、美術館の設計と同一の内井昭蔵氏。
異国情緒漂う美術館とはガラッと変わった沖縄的なデザインだが、2つに一貫した思いのカタチが「塔」だそうだ。



んっ、図書館に塔はあった?



浦添図書館は、視覚的に「塔」だ!と言えるようなカタチはない。
設計士の建築に込めた思いとして、沖縄を象徴する赤瓦と一体となり、歴史を呼吸してきたガジュマルを塔に見立てたそうだ。
沖縄的で天に伸びる大樹が
浦添市の発展に繋がる
との建築家の思いが意匠となった浦添市立図書館。「りっか!浦添」主催の感動体験から魅力再発見!

浦添市カルチャーパークの歴史散歩は、学びの秋に相応しい感動体験でした。




りっか!浦添 理事
NPO法人あきみよ 代表理事
棚原洋子


2020年11月18日 20:27

「りっか!浦添」感動体験

〜特別な11月〜

浦添を楽しむ感動体験

11月1日〜11月30日

家族で!
お友達と!

お一人様でも大歓迎!


りっか浦添で、
現在実施中!の体験プログラムが↓
https://riccaurasoe.com/program/



「りっか!浦添」とは、浦添が誇る多様な事業者が、期間限定の特別な体験をご用意して皆様をお迎えする、とっておきの30日間です。


こんな時代だからこそ!近すぎて見えなかった地元の魅力再発見!

市内全域で開催される
伝統文化
識る

健康
交流

をテーマにした様々な体験プログラムすべてに「浦添の歴史」がテーマ
として刻まれています。
百花繚乱
かりゆし〜かりゆし
浦添の宝箱の中から、あなたにピッタリの感動体験に、りっか(行こう)!浦添へ

プログラム45体験
筋活習慣Let's筋活!

フィットネススタジオ・エクラ様で、筋トレ体験したレポート報告です!
トレーニング前に、組踊の始祖「玉城朝薫の墓」まで、ウォーキング!


玉城朝薫の墓(浦添市前田)


《玉城朝薫とは》
中国からの冊封使をもてなすために踊奉行に1718年任命され、組踊を創作し上演した。
朝薫が創作した①「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」②「銘苅子(めかるしぃ)」③「孝行之巻(こうこうのまき)」④「女物狂(おんなものぐるい)」⑤「二童敵討(にどうてきうち)」は、組踊朝薫の五番とよばれている。(Wikipediaより)




さぁ〜!ウオーミングアップの後は、筋トレだ!
始まる、始まる
りっか!浦添の感動体験のプログラム本番が…

先ずはストレッチ体操から!
カクカクした身体から、運動不足と運動神経の鈍さがそのまま。我ながら自信喪失!
それでも、トレナーの優しくも鍛えがいのある軟弱身体に向き合う真剣さに感動体験!まさしく、りっか!浦添の感動体験の真髄ここにあり。
さぁ、次は壁に負荷を分散したバランスボールでのスクワット筋トレね。
段々と、身体が馴染んで燃えて汗が流れてきたと同時に、スッキリボディになれるイメージが膨らんできた。
たったコレだけで…(笑)

汗の効果↓

https://luxool.jp/column/sweat-benefits/
最後は、スタジオに装備された筋トレマシーンで。
(自身の写真撮影を失念したので、その日、同室内でトレーニング中の常連者を撮影。写真使用は承諾済)




普段は、デスクワークと外気を取り込む回遊の日々ですが、このような筋トレによる健康管理も必要だ!と感じる
時間だった。
心身のバランスあっての、健康ですからね。

感動体験!
Let'筋活習慣


種々、部位別筋トレマシーンが設置されたスポーツスタジオはココ↓↓↓

■フィットネススタジオ・エクラ
■浦添市経塚745-7(医療モール1F)
■電話/098-927-0535

トレーナーは
薬剤師・健康運動指導士・ウェイトトレーニングトレーナー等々の資格を持つ、武内尚子先生。
魅力的な先生からのトレーニングで、ますます輝く素敵な女性になれるイチオシのスポーツスタジオです。

Let'GO!
女子力アップの為にも、迷わずにスタジオ・エクラへ

この後17時10分から、このスタジオエクラと中継してラジオ沖縄の生放送が始まります。
リポーターは、せん越ながら私(棚原)が務め、
「りっか!浦添のイベント」の広報を予定しています。

浦添を楽しむ体験地域イベントの
感動体験から、地元の魅力を再発見して下さい。

…………

・りっか!浦添理事 
・NPO法人あきみよ代表理事
 棚原洋子

…………

2020年11月16日 16:18